カーオーディオ(続きの続き)

さぁ、購入するモデルは決まりました。
次の問題は、どこで買うか?どこで取り付けるか?
ちなみに私の場合は「とにかく安い店で買ってきて、自分で取り付ける」という事は全く考えていません。
本体やクルマを壊したり、傷をつけたり、音が出なかったり、結局は高い買い物になる事が分かっているからです。
それなりに納得できる価格であればプロに任せるに限ります。(それが技術を持たない独身(没落)貴族の正しい生き方)
その代わり任せるなら本当のプロに任せたいですね。大手カー用品店のアルバイト作業員に任せてとんでもない配線などされてはたまりません。(もちろん、大手カー用品店の作業員全ての方の技術力を疑うものではありません。真のプロフェッショナルもいらっしゃると思います。が、一方では評判が決して良くないことも事実です。大規模店では技術力のある作業員を指名できない以上、小規模でも評判の高い店を選ぶのが私の考えです。)

で、こんな時はクラブの仲間が頼りになります。PRELUDE Fan Club にはオーディオやナビゲーションに詳しい「ねこさん」がいらっしゃいます。そのねこさんご推薦が「B−PLUS」と言うお店。
東京の北区赤羽、環7からちょっとはずれたところにあります。
こちらのお店は展示なし(通販がメイン?)、値引き交渉なし、店側と客側の境界線をきっちりと引いて、良い意味で事務的。
HomePageも開いており、これを見るとお店のポリシーが明確で、非常に好感を持ちました。
HomePageから購入の申し込み、取付作業の予約ができ、時折特価品が紹介されています。
新型モデルを25%オフで販売し、技術的な面はその筋の方の折り紙付き。
私の購入取付のお店は決まりました。

さて、ここでちょっと脇道へ逸れますが、AFBトレードインハーネスについて
その為にはAFBの説明をしなくてはなりませんね。
AFB(HONDA Acoustic Feedback Sound System)は5th PRELUDEのSiR、SiR TYPE-Sに標準装備のシステムです。カタログから引用しますと、「スピーカーの音をマイクで集音し、車内の素材や形状、走行中のロードノイズなどで乱れる周波数特性を検知・自動制御する、カーオーディオでは世界初のシステム。しかもスピーカーの動作を監視しているため、音の立ち上がりがよく、歯切れのよい、アタック感のあるサウンドを再現します。」とあります。
大変すばらしいシステムですが、オーディオを社外品に換えた方からのレポートの中に「リアスピーカーの音が小さくなった。」「DSPの効果があまり得られない。」などという声がありました。
どうやらAFBとDSPの相性が良くないケースがあるようなのです。
それを見越してかホンダはオプションでAFB回路をバイパスする為のケーブルをオプションで用意していました。それがAFBトレードインハーネスです。
今回、私が購入を決めたモデルがAFBと相性が悪いのかどうかは分かりませんが、高価なものではありませんので、オーディオ交換の前に組み込んで置くことにしました。
AFBトレードインハーネス 08B50-S30-000A \1,500 0.2H

さて、ちょっとインプレまでを引っ張りすぎたので、ここからは飛ばしていきましょう。
(って、それじゃぁ導入レポートにならないでしょ!)
まぁ、いいか。実は取付当日に tAkEdA 号がパンクした話とかあるのですが、ますます脇道に逸れてしまうので一切触れずにいきなり取付後の写真です。(写真が歪んでいるって?やかましい!!)

きちんと整頓され、冷房の利いた明るい作業場での取付作業は隣の部屋からガラス越しに見ていても安心できますね。
PRELUDEというクルマ、というかホンダ車は他社のクルマに比べて取付作業が多少面倒みたいです。
でも自分でとりつけたわけではないので、作業する上でのポイントとか苦労したところなどはあるのかもしれませんが私には分かりません。
さて取付作業時間ですが、純正オーディオの取り外し時間を含んで1時間半余りでした。
費用の方はといいますと、

 本体   FH−P909MD 102,000
 取付金具 KJ−H02D     4,400
 取付工賃             6,000
 消費税              5,620
 合  計          ¥118,020

ということで、いよいよ次回は感動の最終回!使用レポートだ。

 

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