ホンダコレクションホール

	私の仕事で一番忙しいのは４月 それでも運良く11日の土曜日には休みが取れたので、ふと思い立ってツインリンクもてぎへドライブに行きました。 というのも先日のバドワイザー500の開催に合わせてもてぎもグランドオープンし、待望のコレクションホールがオープンしていたのです。 鈴鹿にあるときにも見に行きたかったのですが、千葉からははるかに遠く、果たせずじまいでした。 １Ｆの展示スペースの入って直ぐのところ 新旧のホンダのスポーツカーが並べて展示してありました。
２Ｆはレースカーのフロアです。 これはすごいです。 まるでＦ１のスターティンググリッドが室内にあるような状態です。 これほどの台数のフォーミュラーマシンが並んでいる様は鳥肌が立つような感動を覚えます。 ホンダのＦ１参戦第１期から第２期の最後までのホンダ、ロータス、ウイリアムズ、マクラーレン、ティレルなどのマシンが所狭しと並べられています。 マクラーレンMP4シリーズの変遷などがよく分かります。 テレビのＦ１中継オープニングのＣＧのようにシートにセナ様の姿が浮かび上がるような・・・
	こちらは３Ｆ 市販車の歴史が展示されています。 このフロアにあるPRELUDEは1stと2ndの２台。 残念ながらあの美しいフォルムの3rdは展示してありませんでした。（まだまだ現役だという証ですね。） ホンダさん、将来3rd を展示することがあったら私も乗っていたPrestigeBlackをお願いします。 それにしても展示してあるクルマの綺麗なことと言ったら・・・ まるで今日ラインオフしたばかりの新車のようです。 １Ｆのレストア工場では作業の様子も（ガラス越しですが）見ることが出来ます。
メンバーの多くは1st や2nd には乗ったことがないでしょうね。（3rd 、4th 、5th と乗りついている方は何名かいらっしゃいますが。） 若いメンバーでは1st の実物を見たことがない人もいるのかな？ 私は2nd に乗せてもらったことはありますが運転はしたことがありません。 展示車両はXXでしたが、できればボンネットにボコッと出っ張りがあるSiが見たかったなぁ・・・ 自分の乗っていた車が博物館に展示してあったらと思うとワクワクしますね。
	当然ですが、ミュージアムには２輪も展示してあります。 今回は急に思い立って出かけたのでゆっくり見て回ることが出来ませんでしたが、私も若いときにはバイクに乗っていたのでこちらにも興味があります。 「自分の乗っていた車が博物館に展示してあったら・・」と思った矢先に出会ったのがこれ。 まさにこの型、この色。HONDA VT250F しばし、見つめて。 なんだか熱いものがこみ上げてきます。 ホンダがこの博物館を作った意味が分かったような気がしました。
博物館の裏手には小さなコースがあって、ここでレストアしたバイクなどのデモ走行などが行われます。 博物館に展示するような大事なマシンを動かしてくれる。いつでも走れるようにした上での保存が基本。 さすがホンダ。 この写真は博物館の建物の外に置いてあるNSX Type-T（でしたっけ？タルガトップのもの）の後ろから博物館の窓に映り込んだコースを写したものです。 ヨタ８を展示する太っ腹なところが良いじゃないですか。 いいなぁ・・・・・来て良かった。 家から130kmくらい離れているけど、また来よう。 今度は朝早くから来て、ゆっくり見て回ろう。